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オンライン誌:Social Medicine「社会医学研究」

このブログでもリンクしたことがあるのだけど、きちんと紹介するのは初めてになります。

誰でも自由にダウンロードできて、書き手同士が校正をする、一部誰でも投稿可能なオンライン誌「Social Medicine」というものがある。最近「健康と不平等」「医療格差」というようなタイトルの本や書き物を見かけることが多くなってきたし、「医療社会学」という学問の分野も存在しています。英語だとmedical sociologyあるいはSociology of healthと呼ばれます。
しかしSocial Medicineという言葉は「社会医学研究」と呼ぶようで、「社会学」とは違うみたい。たとえば日本の東京社会医学研究センターの紹介をみても、学問とちうより実践のための研究という意味合いがつよいようです。
その中でも「実践編」といえる特集では、このブログでも紹介したヤングローズの病院占拠の話(ここ)や最新号ではニカラグアのサンディニスタにおける「ヘルスプロモーター(保健促進者)」の役割(こちら)など社会運動と保健医療についてよく書かれている。

英語なんだけど、難しい言葉遣いはしていないので思い立った人が翻訳しても読みやすいのじゃないかと思う。自分はいまやれそうもないので、誰かが手を出してくれることを願って紹介しました。

  • Social Medicine
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    SMASH JPEPA

    ノーサンキュー 日本ゴミ帝国

    日比経済連携協定(JPEPA)とは、看護師・介護福祉士などの保健医療・社会福祉におけるケア労働者を日本に「輸入」する代わりに、日本の有害廃棄物とタダ同然でフィリピンに捨てることができるという経済協定のことです。危険な廃棄物を捨てられたフィリピンの人々(偉い人はそんなところにはすまないので、「普通」の人々のこと)の健康や生活が害されるのはいうまでもありませんが、

    よりよい収入を求めて日本へくるであろう労働者達にとっても、そんなに素晴らしい制度ではないようです。日本にとっても看護師不足が解消されるという印象もあるかもしれませんが、この協定には日本・フィリピンどちらの看護師の団体も反対しています。

    詳しくはこちら

    SMASH JPEPA!!

    1. フィリピンは日本の有害ゴミ溜め?
    2. 看護師、介護士の貿易?
    3. いまなら全部タダ!(JPEPA関税表)
    4. 環境と経済取引
    5. 反JPEPA in DAVAO
    6. 参考資料
    ブログ JPEPAinfo
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      自彊館(じぎょうかん)裁判勝利的和解

      じぎょうかん
      むむむ@Autonomous Health Resourceの頃に一度ubiqueer/むむむ共同企画ベネフィットをしましたセクシャルマイノリティ差別解雇裁判について、和解の報告がとどきました。

      以下

      ubiqueerより転載

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      「せーり(月経)なの?」警備員が質問(アメリカの高校で)

      医学図書館員のブログ
      Women’s Health News
      によると、ニューヨークの高校で、リュックやその他のバックが、武器を隠し持つことを避けるために禁止されていて、ある14歳の女子生徒が
      小さなバッグを一日持ち歩いていたところガードマンから声をかれられ、「いま月経中なのか?」と質問されたという。ショックを
      受けた生徒は家に帰って母親に相談した。他にも同じ質問をされた生徒がいたようだ。
      9月21日に数人の生徒が服にタンポンを忍ばせたり(ボディーチェックを狙ってか?)タンポン入れとわかる小物入れを揃って持ったり、、男子生徒も支援の意味で紙ナプキンをもちこんだりするという形で抗議したという。このうち何人かが停学になるかもしれないとわかると、その14歳の生徒が校長へ掛け合うために、OB tampon おいうタンポンの箱をつなげたネックレスをして向かった。もちろんさらに怒られた。
      もともとバックの種類の禁止や持ち物検査などで生徒も親も頭にきていたようで、たたかいは続きそう。

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      11/14 加筆

      ブログ ブニカさんとお話で内容の補足や背景情報などが日本語で読めます。この話が気になった方は是非そちらも読んでみてください。

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      地域医療を守る空き家占拠

      イギリスにおけるサッチャー政権時代の人頭税暴動が終わった後に「このさきどうしようか」と始まったロンドンの住民運動/コミュニティ活動団体Haringey Solidarity Groupニュースレター(2006年の秋発行のもの)より地元の医療を守ろうとする動きについて記録しておきます。かつては世界一といわれたNHS(国民保健サービス)もここ数年の医療費削減による保健サービスの低下、医療提供者の首切りに見舞われています。その動きに対して当然労働組合からの抵抗や他の全国的なキャンペーンの動きはあったようですが、Stop Haringey Health Cuts Coalition (SHHCC)は地元の住民と地域の病院で働くスタッフが一緒になって保健サービスの切り崩しに待ったをかけようと作られました。


      St Ann’s病院の隣に以前看護師の寮として使用されていた建物はドラッグの売買や使用のために使われているのか注射器が散乱していた。そこで地元の活動家が建物をきれいにして庭を地元の人たちが集まるためのスペースとして生まれ変わらせようとそこを占拠してきた。

      イングランドにおいては空き家への居住は合法、持ち主が使用する予定を申し立てた場合のみ追い出しが法的に可能となる。病院側はおそらく高級マンションに立て直すためか土地を売る予定だといっているので、ここも排除の日が近づいているよう。そこに住む住民はその建物がコミュニティに貢献するかたちで使用されるまででていくつもりはなく、地元の支援も厚いという。

      haringeyhospital

      写真のように、save your hospital (あなたの病院をまもれ)、という横断幕が活動家らが居住する病院の建物にかけられている。保健サービスのカットの見直しとともに、すでに閉鎖してしまったもうひとつの地域の中央病院の再開も要求しているようです。

      10/8/2007 追記:医療サービスの確保や医療の自主管理のために占拠が使われた事例は他にもあります。 ヤングローズも病院を占拠したし(Seize the Hospital to Serve the People(PDF)ラジオドキュメンタリー)1971年のイタリアでは、空いた建物を占拠して協同組合形式の診療所が運営されたり、(The People’s Clinic: Italy, June 1971)といろいろあります。こちらのほうもそのうち書いていきたいと思います。

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      Radical Healthcare Workers (UK)

      Radical Healthcare Workers (UK)とは、UKの保健医療サービスに関わる労働者のためのネットワークづくりのためのサイトです。目的は、はたらく人の労働条件の改善と同時に、すべての人にかかわりのある保健医療サービスを守りよくしていくというもの。日本でも医療提供者による運動は行われてきていますが(といってもそんなに知りません、詳しい方教えてください)、このネットワーク構想のユニークなところは、「労働者」をプロの医療提供者に限定していないところだと思います。

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      ヤングローズ/10項目の健康プログラム

      Health Revolutionary Unity Movement とヤングローズ・オーガナイゼーション

      freehealth.jpg

      以下、ウィキペディアより

      ヤ ングローズ(英語表記:Young Lords)は、後にヤングローズオーガナイゼーション(Young Lords Organization)という名前に変更されたアメリカ合衆国の政治グループ。ニューヨーク(主にスパニッシュ・ハーレム)においてヤングローズ党 (Young Lords Party) は、ニューヨークとシカゴを中心としたアメリカ合衆国の各都市に点在する、プエルトリコ出身者のヒスパニックナショナリストの組織である。

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