icaus projectという精神(せいしん)医療(いりょう)やメンタルヘルスに関わる(かかわる)問題(もんだい)を中心(ちゅうしん)に活動(かつどう)するグループ(ぐるーぷ)が作っ(つくっ)た冊子(さっし)(ミニコミ(みにこみ)、zine(じん))から抜粋(ばっすい)したものを翻訳(ほんやく)(一部(いちぶ)要約(ようやく))しました。テキスト(てきすと)とpdfで公開(こうかい)します。 PDFはこちら→自傷(じしょう)とハームリダクションpdf
ハームリダクションに関して(にかんして)は以前(いぜん)にこんな投稿(とうこう)をしました 『ラストフレンズ』とハームリダクション(被害(ひがい)を軽減(けいげん)する)
自傷(じしょう)するひとのためのハームリダクション(icarus project作成(さくせい) “hurting yourself”より抜粋(ばっすい) http://theicarusproject.net/files/hurtingyourself.pdf)
☆自傷行為(じしょうこうい)とはなにか
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たくさん働く(はたらく)
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タバコ(たばこ)を吸う(すう)
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マラソン(まらそん)を走る(はしる)
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ダイエット(だいえっと)をする
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十分(じゅうぶん)な睡眠(すいみん)をとらない
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激しい(はげしい)運動(うんどう)をする
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まったく運動(うんどう)をしない
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ピアス(ぴあす)の穴(あな)をあける
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酒(さけ)(アルコール(あるこーる))を飲む(のむ)
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ハイヒール(はいひーる)を履い(はい)て歩く(あるく)
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タトゥーを入れる(いれる)
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サッカー(さっかー)をする
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不(ふ)健康(けんこう)な食事(しょくじ)をする
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登山(とざん)をする
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傷つく(きずつく)ことを言う(いう)ひとと暮らす(くらす)
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スケート(すけーと)ボード(ぼーど)をする
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バレエ(ばれえ)の練習(れんしゅう)をする
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美容(びよう)整形(せいけい)をする
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避妊(ひにん)や性(せい)感染(かんせん)症(しょう)を予防(よぼう)をしないでセックス(せっくす)をする
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コルセット(こるせっと)を着る(きる)
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BDSMなどのいろいろなプレイをする
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断食(だんじき)をする
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嫌い(きらい)な仕事(しごと)をする
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危険(きけん)な運転(うんてん)をする
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ケンカ(けんか)をする
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スカイ(すかい)ダイビング(だいびんぐ)
- ベースジャンピング(地上(ちじょう)にある建造(けんぞう)物(ぶつ)や断崖(だんがい)などの高い(たかい)ところからパラシュート(ぱらしゅーと)を使っ(つかっ)て降下(こうか)するスポーツ(すぽーつ) )
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精神(せいしん)分析(ぶんせき)を受ける(うける)
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具合(ぐあい)が悪い(わるい)のに仕事(しごと)をする
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脱毛(だつもう)(ワックス(わっくす)など)
☆ハームリダクション
ハームリダクションとは、リスク(りすく)行為(こうい)と思わ(おもわ)れるものをやめられない、あたはやめたくないとしても自身(じしん)をケア(けあ)することができるということです。例えば(たとえば)お酒(さけ)を飲む(のむ)時(とき)は、運転(うんてん)をしないと決める(きめる)ことができます。薬物(やくぶつ)を使用(しよう)するなら、必ず(かならず)清潔(せいけつ)な注射(ちゅうしゃ)器(き)と針(はり)を使う(つかう)ようにします。自分(じぶん)を傷つける(きずつける)にしても、ずっと残る(のこる)ダメージ(だめーじ)は避け(さけ)たいものです。自分(じぶん)を傷つける(きずつける)ときにも被害(ひがい)を少なく(すくなく)する方法(ほうほう)はたくさんあります。どの方法(ほうほう)が有効(ゆうこう)かは傷つける(きずつける)ことの中(なか)で何(なに)が重要(じゅうよう)であるかによります。
例えば(たとえば)痛み(いたみ)が一番(いちばん)重要(じゅうよう)なら、今(いま)の方法(ほうほう)よりも少ない(すくない)ダメージ(だめーじ)で痛み(いたみ)を感じる(かんじる)方法(ほうほう)があります。
血(ち)をながずことが重要(じゅうよう)なら動脈(どうみゃく)を切ら(きら)ないようにすれば命(いのち)にかかわることがないでしょう。切る(きる)ときは清潔(せいけつ)なナイフ(ないふ)か刃物(はもの)を使っ(つかっ)て、皮膚(ひふ)をアルコール(あるこーる)消毒(しょうどく)するといいでしょう。
皮膚(ひふ)につく跡(あと)や傷(きず)が重要(じゅうよう)なら、体(からだ)に何(なに)かかいたりペイント(ぺいんと)したりするといいでしょう。タトゥーやピアス(ぴあす)をはじめとした身体(しんたい)改造(かいぞう)も同じ(おなじ)効果(こうか)があります。人(ひと)によっては体(からだ)をカスタマイズ(かすたまいず)すると落ち着く(おちつく)ようです。
自分(じぶん)を傷つけ(きずつけ)た後(ご)から手当(てあて)をすることで被害(ひがい)を少なく(すくなく)することができます。傷(きず)を覚まし(さまし)たり、消毒(しょうどく)したり、包帯(ほうたい)をまいたりするといいでしょう。体(からだ)を休め(やすめ)たり、寝(ね)たりするのもおすすめです。必要(ひつよう)があれば救急(きゅうきゅう)外来(がいらい)で診(み)てもらいましょう。場合(ばあい)によっては理解(りかい)してもらえずに意思(いし)に反し(はんし)て病院(びょういん)に数(すう)日(にち)留め置か(とめおか)れることがあります。それでも自分(じぶん)で手当(てあて)するには傷(きず)が大き(おおき)すぎる時(とき)は救急(きゅうきゅう)スタッフ(すたっふ)がやさしくなくてもきちんと見(み)てもらう方(ほう)がいいでしょう。
誰(だれ)かに傷つけ(きずつけ)てもらう時(とき)は「今(いま)すぐやめて!」という合図(あいず)となる言葉(ことば)(セーフ(せーふ)ワード(わーど))を決め(きめ)ておきましょう。
傷つける(きずつける)ということを全く(まったく)別(べつ)のことに置き換える(おきかえる)こともできます。
例えば(たとえば)エクササイズやリラクゼーション(りらくぜーしょん)など、自分(じぶん)にあったものならなんでも。(このzine、hurting yourselfのhow t(てぃー)o(おー) self care「自分(じぶん)の手当(てあて)をするには?」のページ(ぺーじ)が参考(さんこう)になります)
☆自分(じぶん)を傷つける(きずつける)とき、一番(いちばん)大事(だいじ)な経験(けいけん)は…
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☆下(した)の中(なか)でハームリダクションの方法(ほうほう)として試し(ためし)てみたいものはどれ?ほかにどんな方法(ほうほう)が思いつき(おもいつき)ますか?
ハームリダクションの例(れい)
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ゴム(ごむ)バンド(ばんど)引っ張っ(ひっぱっ)て手首(てくび)にはなす
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カプサイシンの入っ(はいっ)た軟膏(なんこう)で燃える(もえる)ような感覚(かんかく)を体験(たいけん)できます
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唐辛子(とうがらし)をかむ
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氷(こおり)を手(て)にもつか体(からだ)につける
- 腕(うで)パッ(ぱっ)チン(ちん)
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熱い(あつい)シャワー(しゃわー)(やけどしないていど)
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皮膚(ひふ)に何(なに)かをかいたりペイント(ぺいんと)したりする
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腕(うで)にビニール(びにーる)テープ(てーぷ)を巻く(まく)(血(ち)流(りゅう)に注意(ちゅうい)してうっ血(うっけつ)しないように)
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塩(しお)やコーヒー(こーひー)の出し殻(だしがら)を使っ(つかっ)て皮膚(ひふ)を剥離(はくり)する
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タトゥーまたはヘナタトゥーをする
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ピアス(ぴあす)の穴(あな)をあける
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切る(きる)前(まえ)に皮膚(ひふ)を消毒(しょうどく)する
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切る(きる)時(とき)に清潔(せいけつ)なナイフ(ないふ)や刃物(はもの)を使う(つかう)
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特に(とくに)注意(ちゅうい)→他人(たにん)の血液(けつえき)にふれたもので切っ(きっ)たりピアス(ぴあす)の穴(あな)をあけたりしない
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ヘパリン軟膏(なんこう)で傷(きず)をなおす(ふさがってない傷(きず)には使わ(つかわ)ない!)
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さまざまな落ち着く(おちつく)方法(ほうほう)を試す(ためす)(瞑想(めいそう)など。hurting yourselfのセルフ(せるふ)ケア(けあ)のページ(ぺーじ)参照(さんしょう))
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脱毛(だつもう)する
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ホットワックス(ほっとわっくす)