Breast Cancer Action(乳がんキャンペーンの不良たち・ピンクリボンを考え直す)

「この秋は、乳がん啓発のために買い物をする以外のことをしよう。」tbyphomepagegraphic.jpg

乳がん啓発活動、研究などにおくらかお金がまわると宣伝して商品を売ろうとする企業は年々日本でも増えていると感じていますが、アメリカの Breast Cancer Actionという団体のTHINK BEFORE YOU PINKというキャンペーンでは、消費者に「いいこと」のために物を買う前に、それがいったいどういうことなのかを「考える」ことを進める。

たとえば

どれだけの金が乳がん啓発団体にいくのか(乳がんの団体にお金がいくべきだと思うならその商品を買うより直接寄付したらいいんじゃないか?)

団体へ寄付されるお金と比べて、その商品のマーケティングにはどれだけお金がかかっているか? (もちろん寄付するお金よりも膨大にかかってる)

そのような企業は乳がんが増えないように商品の開発に気をかけているか?(多くの乳がんチャリティーをしている企業は乳がんの原因となるような商品を売っている。例:BMWに試乗すると1ドルが乳がん団体へ寄付される、とか)

この Breast Cancer Actionという団体は自ら乳がんキャンペーンの不良たち(BAD GIRLS OF Breast Cancer)といっていて、それはアメリカで唯一製薬会社と関わりをもたず、企業・行政に縛られたキャンペーンの限界を抜け出そうする意図がある。

乳がんキャンペーンによくみられる、早期発見が予防である(発見と予防はまったく違う)とか、マンモグラフィー 検診が最良の身を守る行為だとかいう言い方の危険性、5年生き延びたという事実を「完治した」と数えてしまう統計に基づいた治療の有効性の判断などに疑問をなげかける。

どんどん開発される薬品や検診テクノロジーによる被爆の危険性についてどこの乳がん団体よりも調査している一方で、特定の治療法を勧めることはしない。知りえることを知った上で、治療を受ける側が最良の選択をするべきというポリシー。

そして患者や治療をうける立場じゃない人にも本当の「予防」のためにできることとして教育・行動を広めることを呼びかけている。

関連記事:このブログ

乳がんの政治(リスク要因:自己責任か環境か)

広告

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

%s と連携中