マイケル・ムーアの『シッコ』見ました。 11月 16, 2007
Posted by grit in 保険医療制度.add a comment
アメリカの保健医療制度といえば自分で健康保険を運営する会社にはいらなくてはいけないので(日本でいう入院保険や生命保険のような位置かもしれません)、所得が低い人は保険がなく医療にかかれないというイメージが国内外で一般的なのでしょう。映画の冒頭でその代表といえる人を出しつつも、「この映画は彼らの話じゃない」と念を押して、保険にカバーされているはずの人たちがいかに保険会社の利益のために必要な医療が受けられないかを追ったドキュメンタリー。見終わってこの意図が少しわかった気がした。保険がない人の話はもちろん悲惨で注目すべきなんだけど、そこばかり焦点をあてると現在の健康保険の質そのものが見えてこないからでしょう。保険を受けられる人たちを、「あるだけまし」とだけ描くのは問題の深さや幅広さを見失うことになる、ということだと思う。事実保険会社が「どうやって」利益を追求しているか、その詳細な戦略が暴かれた。といってもおどろくことない、その方法とは(もういいよねネタばれしても)あらゆる手段をつかって顧客に医療をうけさせないようにする、というものだ。保険会社おかかえの医師による各ケースの判断(日本の生命保険会社の調査のように。)、つまりその人がその医療を受けるのに金を出すべきかどうか(表向きはそのひとにとってその医療が必要かどうか)を決定させること。仮に必要だと判断されても、過去に病気をしたことがあってそれを会社に報告しなかったことなどを理由に却下される(ある女性はがんの手術のためにお金がおりることになっていたのに、「過去にガンジタにかかっていただろう」という手紙で保険料がおりないことになった。他にも太りすぎややせすぎといった体重での切り捨てもある)。
「せーり(月経)なの?」警備員が質問(アメリカの高校で) 11月 11, 2007
Posted by grit in たたかい, 月経.2 comments
医学図書館員のブログ
Women’s Health News
によると、ニューヨークの高校で、リュックやその他のバックが、武器を隠し持つことを避けるために禁止されていて、ある14歳の女子生徒が
小さなバッグを一日持ち歩いていたところガードマンから声をかれられ、「いま月経中なのか?」と質問されたという。ショックを
受けた生徒は家に帰って母親に相談した。他にも同じ質問をされた生徒がいたようだ。
9月21日に数人の生徒が服にタンポンを忍ばせたり(ボディーチェックを狙ってか?)タンポン入れとわかる小物入れを揃って持ったり、、男子生徒も支援の意味で紙ナプキンをもちこんだりするという形で抗議したという。このうち何人かが停学になるかもしれないとわかると、その14歳の生徒が校長へ掛け合うために、OB tampon おいうタンポンの箱をつなげたネックレスをして向かった。もちろんさらに怒られた。
もともとバックの種類の禁止や持ち物検査などで生徒も親も頭にきていたようで、たたかいは続きそう。
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11/14 加筆
ブログ ブニカさんとお話で内容の補足や背景情報などが日本語で読めます。この話が気になった方は是非そちらも読んでみてください。
京大病院セクハラ事件 11月 8, 2007
Posted by grit in 保健医療労働者, 医療と専門家.add a comment
ubiqueer経由で知った京都大学時間雇用職員組合 Union Extasyブログの投稿を是非読んでみてください。レイプ事件をセクハラ事件と呼ぶものなのか、疑問を感じますが、病院という組織の中の権力関係は、患者や必要な時に医療を受ける体制がある生活を望む住民にも関わりがあることだと思います。